当校主宰・校長/講師
西村 真理子
Nishimura Mariko
アロマテラピースクール T.E.N. アロマアソシエーション 主宰
(公社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクター
(公社)日本アロマ環境協会認定アロマセラピスト
英国IFA認定アロマセラピスト
アロマ空間デザイナー・アロマ空間デザインインストラクター
元国際植物療法協会会員(International Physiotherapy Association)
日本認知症予防学会認定 認知症予防専門士
【略歴】
早稲田大学英文卒
元日本航空国際線客室乗務員
6年間のフランス・香港での生活の中でハーブに出会い、1993年にアロマテラピースクールT.E.N. アロマアソシエーションを設立。
宮川明子氏(『アロマテラピーの学校』主宰)、中安一成氏(植物療法研究家・鍼灸師)、ジャーメイン・リッチ女史*、アン・マレー女史(英国IFAアロマセラピスト)に師事。
*ジャーメイン・リッチ女史はマルグリット・モーリー女史の愛弟子ミシュリーヌ・アルシィエ女史に師事し、ジャン・バルネ医師のもとでアロマセラピストとして従事
【著作・論文】
・AEAJ誌「広がるアロマテラピー」認知症とアロマテラピー
工藤千秋医師と対談 2011年12月
・早稲田大学 「新鐘」恋愛と香り 2010年11月
・『介護領域におけるアロマテラピー』
(社団法人 日本アロマ環境協会『Aromatherapy Environment No.50』) 2008年12月
・『アロマテラピー検定1・2級試験合格テキスト+予想問題集』(秀和システム)西村真理子著 2008年3月
・『アロマテラピーによる高齢者のケア』
(社団法人 日本アロマ環境協会『Aromatherapy Environment No.43』) 2007年3月
・“Aromatherapy treatment in a hospital for the elderly – Meeting many happy faces through aromatherapy – ”
(The International Journal of Clinical Aromatherapy (2004, Vol1 (オーストラリアのメディカルアロマセラピー専門誌)) 2004年9月
こんにちは。アロマのとりこになって20数年が経ちます。アロマテラピーとは香りをかいで楽しむだけではなく、本当に奥深いものだという事を実感しています。これを是非皆さんにも知っていただきたいのです。
環境ホルモンや有害物質のあふれた石油系で作られた日常品は、なるべく自然のものに変えていきたい。毎日のストレスから少しでも解放されたい…。
そんなときにアロマテラピーに出会いました。
芳香だけでなく、薬理効果、心理効果、エネルギー調整、ヒーリング《癒し》なのです。
2000年以来、青梅の老人病院(736床)にアロマトリートメントルームを設置していただき、また2005年からよみうりランドの病院(250床)、高齢者施設(10か所)にアロマスタッフ(登録卒業生セラピスト 40人 2017年)と共に毎週うかがうことが、何よりも楽しみになっております。
病院では週1回のトリートメントを待ちわびてくださる高齢の患者様やお疲れのご家族のトリートメントをさせていただき、とても充実感を味わっております。 患者様の中には認知症の方、普通にお話のできない方、お元気な方、いろいろな方がいらっしゃいますが、患者様のちょっとした一言、表情の変化や目の輝き、肌の状態の変化…を頼りに、トリートメントを行います。普段お話をされない患者様が小さな声で『ありがとう』と言われたり、いつもお顔に表情のない方がニコっと微笑まれたり…患者様と心が通じ合えた瞬間はほんとに嬉しいものです。
“アロマを続けること”がこんなにも素晴らしい変化を生むものだと驚いております。今後ますますアロマトリートメント《Aromatherapy》が日常的に普及していくよう頑張っていこうと思います。