五月晴れの日曜日。スクールでは素敵な香りのインテリアができました。

教えてくださったのは、東京藝術大学卒業であり英国王立美術家協会名誉会員という素晴らしいプロフィールをお持ちの布川典子先生。
いつもTENのために、素敵なアートをご提案くださる布川先生に、今回は「アロマフラワーブーケ」作りをご指導いただきました。

フラワーブーケのメインはバラ!!
まさに外はバラ盛り。季節感たっぷりのクラフト時間です。

バラの素材はクレイ。樹脂粘土のことです。
紙粘土とも、油粘土とも違う質感で、さわっているとお餅みたいでなんとも気持ち良いこねこね感。

先ずはメインのバラづくり。
ピンクのバラはマゼンダ×ホワイト。紫はマゼンダ×シアン。のように色粘土を混ぜて作ります。花の中心は色濃く、外に向かって薄めにとグラデーションの加減もそれぞれの好みで調整が必要です。

一輪のバラでも花芯と花びらとは作り方が異なります。先生のデモンストレーションを参考に一片づつ形を整え、整形していきます。みなさま、花らしく見せるためのコツも上手に再現!

そして、バラの次は、陶器のお皿の上でイメージを膨らませながら、思い思いにデコレーション。出来上がってみたらやっぱりブーケというだけあってどの作品も盛り盛り満載です!!

今回は香りのインテリアなので、クレイには香りを練り込んであります。粘土に香りって面白いですね。経年で香りが薄くなったら、精油を垂らせば長い間楽しめるとのこと。

あれこれ悩みながら夢中になってできたアロマフラワーブーケ。手作りだから愛おしい!

ご参加くださいました受講生。そして布川先生。ありがとうございました。